UMC (ニューヨーク証券取引所:UMC、東証:2303) は、世界をリードする半導体ファウンドリです。ロジックやスペシャルティテクノロジーを中心に、エレクトロニクス産業のあらゆる分野に向けて高品質な半導体の受託製造を行っています。UMC の包括的な技術と製造ソリューションには、ロジック / RF、ディスプレイドライバ IC、内蔵フラッシュ、8 インチ / 12インチウェーハ向け RFSOI/BCD などがあり、全てのファブにおいて IATF 16949 認証 (自動車) も取得しています。
UMC はアジア全域に 12 のファブを展開しており、12 インチウェーハ換算で最大 40 万枚/月以上の製造能力を有しています。世界中に約 20,000 人の従業員を擁し、台湾、中国、米国、ヨーロッパ、日本、韓国、シンガポールにオフィスを構えています。
40+
40 年続く IC ビジネス
7
グローバル販売拠点
7 拠点
~20,000
全従業員数
20,000人以上
4
12 インチ
ファブ 4
拠点
7
8 インチ
ファブ 7
拠点
1
6 インチ
ファブ 1
拠点
$72.5
億ドル
2023 売上
UMCは、ITRI (財団法人工業技術研究院)から独立して台湾初の半導体企業として1980年に設立され、台湾における半導体産業の発展をリードしてきました。
UMCは、5G、IoT、Auto IC などの成長市場に最適なスペシャルティテクノロジーに注力しています。80eHV TDDI、40eHV/28eHV TDDI など多くの分野において、技術・販売両面で業界をリードしています。特に、12 インチウェーハではスペシャルティテクノロジーの市場シェアを拡大し続けています。
また、IPは今日のSoCにとって重要なリソースとなっています。ポータビリティ・コスト両面において最適なFundamental IPと Specialized IPを提供するため、社内および第三者のIP ベンダーにおける開発に取り組んでまいりました。
アジアに展開する製造拠点は世界最高クラスの歩留と サイクルタイムを誇り、十分な製造能力と製造品質を確保しています。UMC のスペシャルティプロセスを次世代 IC 設計にぜひご活用ください。
UMC は業界をリードするファウンドリとして先進的な 12 インチファブを複数有しています。台湾・台南市の Fab 12A は、2002 年からお客様向け製品の量産を開始し、現在は 14nm および 28nm 製品を生産しています。Phase1&2、3&4、5&6 と3つのファブを段階的に構築してきました。Fab 12A の総生産能力は現在 87,000 枚/月以上です。UMC の第 2 の 12 インチファブである Fab 12i はシンガポールの Pasir Ris Wafer Fab Park にあります。この第 2 世代 12 インチファブは 50,000 枚/月の量産体制を整えています。第 3 の 12 インチファブである United Semi は、中国のアモイにあり、2016 年第 4 四半期に量産を開始しました。United Semi の総生産能力はフル装備時で 50,000 枚/月です。
UMC は 2019 年 10 月に日本の USJC を買収しました。USJC の 12 インチファブは三重県にあり、40nm までのロジックやスペシャルティプロセス向けに 35,000 枚/月の生産能力を有しています。12 インチファブの他には、8 インチファブ 7 拠点と 6 インチ スペシャルティファブ 1 拠点を展開し、安定かつ多様な生産体制と高い生産効率を実現しています。